「南海トラフト地震」や「関東大震災」などの大きな地震が近々やってくるのではないかと噂されています。
家族と住んでいれば何かと心強いですが、女性が一人暮らししてると、いざ大きな地震が来たときにどうしたら良いのか不安になりますよね。
私は2011年3月11日の「東日本大震災」が起こったとき、実は宮城県仙台市にいて津波は免れたものの一人暮らしの中、被災をして避難をした経験があります。
当時は何も防災グッズを準備していなかったため、近所の小学校へ避難をして寝泊まりをしました。
避難しなくても大丈夫なように防災グッズを揃えておけば良かったな・・・。
これが当時の避難中の私の本音です。
女性の一人暮らしで大きな災害に万が一遭った場合、不安や恐怖が付きまとうもの。
そんなときに、「防災グッズさえあればちょっと安心」と思えるようになります!
この記事では、「女性一人暮らしの防災グッズは何が必要か?災害時に最低限必要アイテム」をご紹介いたします。
いざというとき、防災グッズがあれば必ず役に立ちますので、ぜひこの先を読み進めてみてくださいね!
女性一人暮らしの防災グッズ何必要?
一人暮らし独女なのでとりあえず防災グッズ揃えた!!通販で最低限セット(女性用)プラス自分が絶対大事なご飯とトイレを追加で用意して、ママ用のリュックに詰め込んだ〜💪
— 人妻🍏 (@o_askil) August 8, 2020
ポッケも多くて防水でデカくてしっかりしてる〜超いい💕
女性が一人暮らしをしていて、大きな災害に遭った場合、女性ならではの防災グッズがあることで「これがあって良かった〜!」と思えるものをご紹介していきます。
①ペットボトルの水
災害に遭った場合に、何よりも大事になってくるのは「お水」です。
東北大震災のときは、地震から1時間後くらいには水道の水が止まってしまい、電気のついていないコンビニにお水を買いに走ったことがあります。
人間が1日に必要だと言われている水の量は、
1人あたり「3リットル」必要!
と言われているので、できたら箱買いでペットボトルのお水を押入れの中に忍ばせておきたいところですね。
住んでる家が危なくてリュックに背負ってペットボトルを入れて避難するにしても、2リットルのペットボトル2本くらいが限界です。
基本的に災害時に必要な水は、3日間分と言われているので、2リットルのペットボトルが9本入っている箱が1箱あればなんとか間に合うでしょう。
トイレの水も止まるので、欲を言えばペットボトルの箱2箱あるとさらに安心ですよ〜!
②食料3日分
次に大事なのが、物資の配布が始まるまでに必要な「食料3日分」です。
東北大震災の当日はコンビニで買ったお弁当を食べてお腹を満たしましたが、翌日スーパーもコンビニも閉まっていたので食べ物を買えませんでした。
そんなときに、
食べ物を少しでも備蓄しておけば良かったな・・・。
そんなふうに後悔したのを覚えています。
備蓄できる食べ物は昔に比べて美味しいものがだいぶ増えました!
災害で不安な中、少しでも美味しいものを食べてホッとできる時間は必要なので、「自分が美味しいと思う食べ物」を防災グッズに入れておきましょう。
例えばですが、
- 味付けされているご飯
- 色んな味があるスープセット
- ビスケットやクラッカー
- 缶詰に入っているパン
など食べられる物の種類が増えていて美味しさもアップしています。
仕事で疲れたときなど、家事を何もしたくないときの普段使いにもできますので、最低でも3日間分の食料を備蓄しておくようにしましょう!
アルファ米はまずいと思われがちですが、調理次第でおいしく食べることができます。
詳しくは下記の記事でお伝えしていますので、あわせてご覧になってみてくださいね。
>>アルファ米まずいって本当?災害時においしく食べる裏ワザ5つ!
ご飯はお水を入れるだけでも食べられますが、あったかいご飯を食べたい場合は、カセットコンロとカセットボンベが必要になりますのでご注意くださいね。
③スマホのモバイルバッテリー
毎日の生活に欠かせないスマホですが、災害時も災害の情報を仕入れたり、家族や友だちと連絡を取り合うのに必要になってきます。
特に災害が起こってから数日は、電気が通ってない可能性が高いので、スマホのモバイルバッテリーは必須です!
モバイルバッテリーは持ち歩きも可能だし、普段の生活でも使うことができるので、防災グッズに入れておくことをおすすめします。
自分のスマホの種類に合った物を準備するようにしましょう!
④防災バッグ
災害が万が一酷かった場合、家にいることができず避難所へ避難することもあるでしょう。
そんなときに、防災グッズを入れた防災バッグがあるとたくさん物を入れることができるので便利です!
普段使っているバッグでも良いのですが、専用の防災バッグがあることでいつでもすぐに持ち出すことができるのでクローゼットに入れておくようにしましょう。
⑤女性の防災グッズ
女性は男性よりもいろいろと取り揃えておいた方が安心する物がいくつかあります。
特に女性は生理用品が手に入りづらくなる場合がありますので、普段使い用にもお家に備蓄をしておくと良いでしょう。
防災グッツを一気に揃える方法
避難所いくと今の生活を全て放棄することになるし、特に一人暮らしで若年女性は治安も考えて避けた方が良いと思う。
— 長崎至人/ながさきいたる (@1taru1220) September 7, 2018
1週間分の備蓄!
ハザードマップ確認!
防災グッツを1つ1つ買い揃えるのも良いのですが、時間や手間がどうしてもかかってしまいます。
そんなときは、防災グッツが一気にまとめて入ってあるリュックを買ってしまうのが1番手っ取り早い方法です。
私が近所の学校に避難した際に、これがあったら便利だと思える防災グッツセットをご紹介いたしますね!
①アイリスオーヤマの防災グッツセット
アイリスオーヤマから出ている1人用の防災グッツセットですが、なんと「エアーベット」がついています!
避難するときに、自分の布団を持っていくか、用意してくれる布団で寝ることになりますが、エアーベットがあることでゆっくり眠ることができますよね。
なかなか避難中は自宅で寝るのと違って、ゆっくりと眠れないことも多いので、エアーベットで少しでも良い睡眠を取れるでしょう。
足りない物は追加で買い揃えると良いですね!
②Relieved Lifeの防災グッズセット
Relieved Lifeから出している防災グッズセットは、消防士協力監修の元で作られた物になっているので、安心して使うことができます。
リュックにたくさんのポケットがついているので、物を取り出すときに慌てずにサッと取り出すことができるのは嬉しいポイントですよね!
お水やお米が入っているので、あとは自分がちょっと食べたい物を入れておいたら防災グッズセットはカンペキでしよう。
ランタンが入っているので、停電になっても安心ですね!
③防災士監修の防災グッズセット
最後にご紹介するのは、被災地での活用実績が多数ある1人用防災グッズセットです。
エアーマクラやアイマスク、耳栓が入っているので、ちょっとした仮眠に便利な物が取り揃えられています。
リュックが防炎素材と防水素材になっているので、家事や雨が降っても安心してリュックを背負えるのは安心ですね!
大手企業や官公庁でも配備され、テレビや新聞でも話題の防災グッズリュックとなっています。
まとめ
日々少しずつ、備蓄のレパートリーを増やしておる。
— HOKARI@やっぱりSFが好き (@FlyingcatHokari) August 27, 2023
本日防塵マスクをポチり。
高台だから、水害はないだろうけど、震災とか災害で後片付けに使うやろと。
念のためー。
女性が一人暮らしで、大きな災害が万が一起きた場合は、パニックになったり焦ったりするものだったりします。
使わないのが1番ですが、お守り代わりとして「防災グッズ」をすぐ持ち出せる場所に置いておくのが安心ですよね。
近年では、「南海トラフト地震」や「関東大震災」のような大きな地震が発生するんじゃないかと言われています。
そんなときに、女性の一人暮らしでも「防災グッズ」を備えておくことで、いざというときに「防災グッズがあって本当に良かった!」と思えるでしょう。
大きな災害に備えて、今から防災グッズを家の中に置いて、万が一のために備えておくようにしましょうね!