忙しく働いているママさんは、「時間のある専業主婦は余裕があって羨ましいな」と1度くらいは思った経験ありますよね。
朝から夕方まで働くあなたが、お金持ちの旦那さんを持つ専業主婦に嫉妬してしまう気持ち、私もよーくわかります!
本記事では、「専業主婦が羨ましいと嫉妬する理由とワーママが嫉妬を手放す方法」をわかりやすく解説していきます。
イライラした気持ちを手放したい方は、最後までゆっくり読み進めてみて下さいね。
専業主婦が羨ましいと思う理由は?
仕事に子育てに忙しい毎日を送っているあなたが、専業主婦を羨ましいと思う理由は、たった1つ!
あなたも専業主婦のようにお金に余裕を持って、時間を気にせずのんびり過ごしたいから。
認めたくないけれど、専業主婦のようにお金や時間を気にしない生活をしたいと無意識に望んでいるのです。
ではどんな時に、嫉妬してしまうのか具体的な場面を挙げていきますので、最近あなたの周りにあった出来事を思い出してみて下さいね。
① 旦那さんのお給料で平日ランチへ出かける話を聞いたとき
平日は仕事をしているので、お昼にのんびりランチにお店に行く機会は滅多にないですよね。
専業主婦が旦那さんのお給料で平日ランチへ出かける話を聞いた時に、こんなふうに感じていませんか?
- 仕事しないでランチに行くのズルイ!
- 旦那さんが高給取りで羨ましい!
- 私はこんなに頑張って働いてるのにあの人ばっかり!
嫉妬の気持ちがあふれてきて、「何で私ばかりこんなに真面目に働いているんだろう」と自分を責めてしまうことありましたよね。
できたら自分も平日の時間に、自由にランチしてのんびりしたい。
専業主婦の人を見ては、自分が本当にやりたいことを我慢していることに気づくでしょう。
② 朝の時間をのんびり過ごしていると聞いたとき
あなたは仕事が9時から始まるので、朝は家族分のご飯を作ったり、洗濯物を干したしバタバタした時間を過ごしているでしょう。
でも専業主婦の方は、仕事場に出かける必要がなく、朝の時間はゆっくり余裕を持って動いてるので余裕があるように見えてしまいますよね?
- 午前中にゆっくり部屋の掃除をしている
- 朝ご飯の片付けは焦らずのんびりできている
- 朝のテレビを見ながら洗濯物を干している
ワーママは分刻みで朝の時間に動いているので、時間に余裕のある専業主婦が羨ましくてしょうがないのも無理はないでしょう。
時間が欲しくても、仕事や子育てに追われて時間がないのが現実なのがシンドイですよね。
「もう1人自分が居たら、どんなにラクか・・・」何度も思いながら、忙しい日々を送ってるあなたは、誰も褒めてくれないけど凄いことです!
③ 仕事せずに家にいる話を聞いたとき
あなたが毎日満員電車に揺られて、ようやく職場にたどり着いたけれど、お局様や上司のご機嫌取りをする毎日に疲れているあなた。
そんなあなたに比べて、専業主婦は家でのんびりおやつを食べながら、テレビを見たりスマホをだらだら見たりと自由気ままな生活をしている。
自分と専業主婦の生活の差に、「何で私だけがこんな大変なの」と感じながらも、専業主婦が家でのんびりしているのを羨ましく思いますよね。
- 私だって家でゴロゴロしていたい
- 職場の人間関係に振り回されるのに疲れた
- 家で好きなように時間を使ってのんびりしたい
専業主婦に嫉妬すればするほど、あなたが本当にやりたいことが浮かび上がってくるでしょう。
ワーママが本当にやりたいことができる時間は、子どもが寝た後くらいしか正直言ってないですもんね。
専業主婦が羨ましいと思わない方がおかしいくらいだと個人的にも感じています。
④ 家の中が整って綺麗になってるのを見たとき
専業主婦は、すべての時間が自分の好きなように使えるので、「家の中を掃除する時間」がワーママに比べてたくさんあります。
ワーママのあなたは、掃除する時間なんて平日は全く取れないし、しっかりやろうとしても休みの土日くらいしかできないですよね。
いつも部屋の中が散らかってるので、
正直なところ、部屋の中にお客様を招き入れることができない。
部屋を片付けても、子どもがどんどん部屋を散らかしていくので、イタチごっこのようになってしまって部屋の片付けを諦めてしまったこともあるでしょう。
専業主婦のお家を見ると、「私の家は綺麗にするのは無理だな」と諦めの気持ちを持つと同時に、羨ましいなという気持ちも湧いてきますよね。
⑤ 心に余裕を持ち子どもに接してるのを見たとき
専業主婦は、ワーママに比べて仕事のストレスが一切ないので、いつも心に余裕を持っています。
心に余裕があることで、「子どもに優しく接する専業主婦の姿」をあなたも何度か見たことがあるでしょう。
- 専業主婦が公園でゆったり子どもと遊んでいる
- 子どもがご飯を食べなくてもガミガミ怒らない
- 朝に子どもを送り出す時イライラしていない
あなたが思っている以上に、仕事のストレスがたまっているので、つい子どもに自分のストレスをぶつけてしまうことがあります。
本当は子どもに優しく接して、心に余裕のあるママでいるのが理想の姿ですよね。
専業主婦が子どもに優しくしてるのを見ると、「私ってダメなママだな」と自分を責めることもあるでしょう。
実際に専業主婦を1年して感じたこと
私も14年間会社員をしてた頃は、専業主婦の人が羨ましくて「私も家でのんびりしたい」と思ったことは数知れず。
子どもを出産するタイミングで会社を退職して専業主婦を1年だけ経験したことがあります。
実際に専業主婦を1年して感じたことをありのままにお伝えしますね!
① 働いてないので貯金が減る
会社員時代は、当たり前のように毎月同じ日に通帳にお給料が振り込まれていました。
しかし専業主婦になってしまうと、もちろん働いていないのでお給料が入ってくることもありません。
貯金が使った分だけ減るので将来への不安が生まれます。
当時は、お給料が入ってくる感覚のままお金を使い続けていたので、退職金をあっという間に使い果たして大変なことに・・・。
仕事をして働いていると感じないけれど、お給料が入ってくるのはありがたいことだなと改めて感じました。
② 働かないで家に居るのがつらかった
会社へ行って働くことが当たり前だった私は、24時間365日家に居るという生活に慣れていなかったので、最初は戸惑いました。
- 家の掃除をしようかな
- スマホでYouTube見放題だな
- 録画してた映画でも見ようかな
最初は自由に時間を使えることが嬉しかったのですが、衝撃の事実を目の前に突きつけられることになります。
あれ?家に居るより働いていた方が自分に合ってるかも!
あんなに仕事が大変でつらくて辞めたいとさえ思っていたのに、働くことが合っているという事実に直面しました。
特に子どもを産むのが遅く、仕事を長く続けていたため専業主婦でいることがつらく感じたのかもしれません。
③ 夫と子ども以外、誰とも喋らず終わるのがつらい
職場に行くと、仕事の話だったり同僚との雑談だったり、誰かとコミュニケーションを取る機会がかならずありますよね!
しかし、専業主婦になると家にずっと居るため、スーパーやコンビニの店員さんとしか喋る機会がない日がグッと増えるのでストレスを感じました。
- 私は社会から必要とされてない?
- 誰かと喋らないとどうにかなりそう!
- 職場で働いてた方が良かったかな・・
会社に行くと自分の立場があって、誰かに必要とされながらお仕事をすることができてたんだと、退職してから気づいたんですよね。
専業主婦の人は、誰とも喋らなくて大丈夫なんだろうか?
お節介ながら、勝手に心配をしてしまいました。
④ 誰からも評価されてないと感じる
働くのが当たり前の世の中になりつつあるので、専業主婦は肩身が狭いなと感じました。
- 「パートで働かないの?」と言われる
- 家の家事をしても誰も褒めてくれない
- 会社で働いてた時のように感謝される機会がグッと減る
人って褒められたい生き物なので、誰からも評価されてないと感じると、無力感を味わうことがあります。
人に必要とされることで、「私はまだまだだけどやっぱり頑張ろう」って気持ちにさせられますよね!
会社を辞めてから、改めて人から評価されることで頑張ることができていたんだと痛感させられました。
⑤ 予想以上に家にいるのが暇だと思った
朝6時に起きて、会社に出かける準備をして、慌ただしく子どもを送り出してという毎日が当たり前になっていますよね。
しかし、時間に追われる生活から一歩抜け出してみると、「家にいることが予想以上に暇」だと感じたのです。
暇だと感じることに衝撃を覚えました。
- 掃除終わったし今日やることないな
- 明日も明後日も予定がなくてどうしよう
- 働いている方が実は毎日充実してたかも
趣味とか没頭したいこともなかったので、暇であることが苦痛でしょうがなかったです。
ワーママの立場だと贅沢な悩みだと思うかもしれませんが、定年まで働き続けて退職した後のポッカリ穴が空いた世の中のお父さんの気持ちがよくわかりました。
毎日働くことは大変ですが、自分の時間を使って働いてお給料を貰えることは改めてありがたいことなんだと専業主婦をして感じたことです。
専業主婦に嫉妬する気持ちを手放す方法
ワーママは、目的を持って働いているので、専業主婦に嫉妬する時間がすごくもったいないと個人的に感じています。
専業主婦が羨ましいと思うあなたが、嫉妬する気持ちを手放す方法をご紹介しますので、自分にすぐに取り入れられそうなことから始めていきましょう。
① お給料を頂くことに感謝をして好きな物を買う
会社からお給料を頂くことは当たり前だと思いがちですが、専業主婦は働かないので1円もお給料を貰えません。
お給料が通帳に振り込まれると嬉しいですよね!
ほんの些細な物でも良いので自分の好きな物を買いましょう。
お給料に感謝の気持ちが持てるようになると、専業主婦が羨ましいと思うことが減って、ワーママという立場を選んで良かったと思えるようになります。
欲しい物を欲しい時に買える欲求を満たせるのは、ワーママの強みですよね!
お金はタダでは貰えないので、忙しい毎日の中で働く自分を誰よりも褒めちぎってあげましょう。
② 専業主婦との付き合いを減らす
究極の話になってしまいますが、「専業主婦との付き合いを減らす」ことであなたの羨ましいと思う嫉妬心を小さくすることができます。
親しい友人なら縁を切ることは難しいけれど、それほど付き合いのない専業主婦の人がもしいたら、徐々にフェードアウトするのも1つの手。
モヤモヤする付き合いはあなたの労力をすり減らすだけです。
ただでさえ忙しいあなたは、つい嫉妬してしまう専業主婦と時間を一緒に共にすることは、時間のムダでしかありません。
あなたの人生の時間は有限なので、嫉妬してしまう専業主婦の人がいたら、自分の視界に入れない工夫が必要になってきます。
③ お金持ちの旦那さんでも幸せとは限らない
お金持ちの旦那さんの専業主婦だとしても、家庭が幸せかどうかは側から見て正直なところわかりません。
もしかしたら、奥様はパートで働きたいのに旦那さんが「家で家庭のことを見守っていて欲しい」と言う昭和時代の亭主関白な人かもしれませんよね。
お金持ちの旦那さんがいて専業主婦だとしても窮屈な毎日を送ってる人もいる。
隣の芝生は青く見えてしまうもの。
専業主婦の人が羨ましいと感じた時ほど、「あなただけの幸せのカタチ」を見つけるタイミングです!
自分で自分のことを羨ましいと思えるほどの幸せを少しずつ実現していきましょう。
専業主婦が羨ましいなら在宅ワークを検討してみよう
仕事をすることで収入を得ていきたいなら、お勤めに出かけるのではなく、家で働くことのできる「在宅ワーク」という選択肢もあります。
専業主婦が羨ましいと思っていても、何もしないで家に居続けることはあなたには恐らく合わないと思うので、家で働いて収入を得ることを検討してみて下さい。
いきなり会社を辞めることは難しいと思うので、副業でお仕事を始めてみるという方法もおすすめです。
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